私は、3度転職を経験しています。高校卒業後は家業へ就職しましたが、社会に出た感覚が薄く1度目の転職をしました。

2つ目の会社では、鋼管杭という建物の基礎に使用する建築資材を作っていました。鉄を切断する時に工場内に響く大きな音を聞きながら汗水流して働きました。当時、係長まで昇格しましたが役職が上がるごとに給料形態が変わることに不安を感じ、入社して10年という節目に退職しました。

3つ目の会社は、生産管理の仕事でした。残業もほとんど無くワークライフバランスは取りやすかったです。しかし、それまで忙しく働いていた私は、どこか物足りなさを感じ転職を考えました。

その頃、高校卒業後に加入した草野球チームの監督と仕事について話す機会がありました。監督は、私の話に親身になってくれ、監督が勤める会社を紹介してくれました。それが、サンキョウテクノスタッフとの出会いでした。サンキョウテクノスタッフでの仕事は、人の身の回りの世話をすることだと聞いていました。私自身、人と関わる事が好きだったので異業種へ飛び込むことに不安はありませんでした。

また、サンキョウテクノスタッフの主要取引先が製造業であることも、決め手の一つです。この仕事なら、これまで培ってきた知識、経験を活かす事ができると思いました。業界未経験だったので具体的な仕事内容まで理解して入社したわけではありませんが、以前勤めていた工場で人と協力しながら物を造っていた時に楽しく働いたことを思い出し、入社を決めました。

管理の仕事です

現在は、4社で80人近くの派遣社員を管理しています。自動車関係の工場へ派遣されている方たちの管理が主な業務です。車のシートの製造現場では、ウレタンをふくらませる仕事があり、9割のスタッフが外国籍です。以前、工場で働いていた時にも技能実習生と呼ばれるアジア圏の方たちと一緒に働いた経験があります。現在管理する派遣社員の多くは、日系ブラジル人なので、主に南米にルーツを持つ方が多いです。もちろん、私はポルトガル語やスペイン語を話すことができないので、身振り手振りで伝える事が多いですが、スタッフが理解してくれようとするのですごく嬉しいです。南米は日本から遠く離れているイメージがありますが、時折見せる彼らの反応の中に日本特有の「謙虚さ」が垣間見えることもあり、日本らしさを感じる瞬間があります。

サンキョウテクノスタッフのここが好き!

取引先から頂いた依頼に対し、コンスタントに応えられた時にはすごく昂揚しました。当時、1か月で6人の求人依頼を受けましたが、取引先の立地などさまざまな理由から、応募が少ない求人でした。しかし、なんとしても依頼に応えたいと思い、近隣の営業所などにも声をかけ、求職者集めに翻弄しました。その結果、期日までに依頼に応えることができ、とても嬉しかったことを覚えています。

日々の活動の中で、仕事の事や家族の相談を派遣スタッフから受ける事も多く、聞くたびに「ありがとう」と感謝の言葉も貰うことがあります。しかし、取引先から直接「ありがとう」と言われる頻度は、そこまで多くないので、褒めていただいた時にはいつも以上に嬉しかったです。この経験は、自信にも繋がりました。

未来の仲間へ

私は20年ほど野球を続けてきました。野球生活の中で、情熱をもって取り組めば、周りが応えてくれると思うようになりました。人に対しても、情熱をもって関われば相手が自分を見てくれると思います。それが、人材業の、サンキョウテクノスタッフでの仕事の醍醐味だと思います。

サンキョウテクノスタッフで、情熱をもって一緒に頑張りましょう!みなさんからのエントリー待っています!