前職は、関東地方を中心に展開する飲食店で働いていました。足りない食材の買い出しや予算目標の設定、シフト管理などを行っていました。私が仕事にやりがいを感じるポイントの1つに「人を笑顔にできること」があります。飲食店では、トラブルや忙しさのあまり大変さを感じる事もありましたが、お客様からの「ありがとう」で全て報われました。
当時、転職意欲は無く、このまま順調に昇進していく未来を思い描いていました。しかし世界的パンデミックが起こり、飲食業は軒並み営業が出来なくなっていきました。安泰だと思っていた会社が日に日に傾いていく様子を目の当たりにし、当たり前だと思っていたお客様とのコミュニケーションも断たれ、自分がやりたいことではなくなったと感じた時に転職を考えるようになりました。
飲食業しか経験が無いので、初めて見聞きする人材業の仕事に非常に興味がありました。中でも人材派遣事業は、私が求める仕事軸に直結する部分があると思いました。求職者の生活に寄り添いながら仕事を紹介し、働き手に困っている企業に人材を紹介することで得られる感謝の言葉は、前職に近いものがあると思います。
また、選考の様子も印象的です。仕事をするうえで気になるポイントを質問した際、迷いなく答えてくれ異業種へ飛び込む不安な気持ちが晴れました。面接したその日に、同業他社の選考を辞退し、サンキョウテクノスタッフに入社する気持ちを固めました。

考えてから行動を心掛けています
自動車部品を作る会社やプラスチック製品の成型を行う会社などを担当しています。主業務は従業員管理と取引先企業での需要拡大です。取引先企業の窓口の方と話をする中で、情勢を把握したり、雇用するスタッフにサンキョウテクノスタッフで働けて良かったと少しでも思ってもらえるように、日々の声掛けや相手に寄り添うことを意識しています。
前職では、「自分で考えてから行動する」という考えを徹底して教えられたので、入社前に本を買って独自に製造のことや人材派遣について勉強しました。実際に働き始めて、本の中だけでは理解できなかったことも多く、その都度自分なりの解釈を持って先輩上司に伺うようにしています。考えてから発言する習慣が身についているので、取引先企業から評価頂く事が増えたなと思います。最近では、法律に関わる相談を受ける事も多く、真摯に対応することで納得いただける場面が増えました。
サンキョウテクノスタッフのここが好き!
やりたいことができることが嬉しいです。サンキョウテクノスタッフは、手を挙げればなんでもやらせてもらえる風土があると思います。スタッフを派遣する業界のことを全く知らなかったので、私自身、手を挙げて2週間程営業所が主管する請負現場に研修へ行ったことがあります。実際に工場の中で、スタッフたちと一緒に製品をつくる生活を送り、モノづくりについて身をもって学びました。この時に初めて決まった時間で働くということを経験しました。前職では、イレギュラーな対応が多く計画通りに動けたことが1度も無かったので、決められた時間内で物事を進めていくサイクルがとても新鮮でした。研修を経て担当する企業が決まると徐々に仕事も増え、やらなくてはいけない事も多くなっていきましたが、自分はタスクを抱えて仕事をしている方が性に合っているなと気づきました。現場の経験があったので、自分と向き合うことができたと思っています。

未来の仲間へ
現場は楽しいです!人材派遣の業務はイメージが沸きにくい職種ではあると思いますが、思った以上に楽しいということをお伝えしたいです。やりたい仕事ややりがいを今見つけられていなくても、サンキョウテクノスタッフの仕事を通して自分の事が見えてくると思います。ぜひ、サンキョウテクノスタッフで待っています。




