私は、ブラジルで生まれ2歳の時に家族と日本へやってきました。中学まで日本の教育を受けましたが、卒業手前で親から日本とブラジルのどちらで進学するか選択を委ねられました。友達と一緒に高校へ通うことを思い描いていましたが、このタイミングを逃したら祖国を知るチャンスが無いかもしれないと思い、ブラジルで進学。異国の地で学校と塾、家庭教師に教えてもらいながらポルトガル語を習得しました。
日本に帰国後、ファーストキャリアは自動車部品の工場でした。製造現場で働く事は、楽しったです。しかし年齢を重ねていくにつれ、働き方に不安を感じる事が増え、腰を据えて長く働くことに魅力を感じ転職を決意。正社員として、地元の派遣会社で管理業務に従事するようになりました。
安定を求めて働き続けて3年、突然社長から廃業すると伝えられました。正社員でも仕事を失うことがあるという事を身をもって経験しました。今後の生活について不安はありましたが、管理していた派遣社員が同業他社に移籍できることを知り、安堵しました。そんな折、派遣社員の移籍先企業から引き続き管理の仕事をしないかと誘いを受けました。当時、廃業を経験した不安からこのまま人材業で働くことに非常に悩みました。しかし、人見知りの私が積極的になれたことは、まぎれもなく人材業で働いたおかげだと思いました。何より、愛情持って関わってきた派遣社員たちを引き受けてくれたことに感謝しかなかったので、サンキョウテクノスタッフへの入社を決めました。

日系人との架け橋を目指して
現在、同じ営業所内に外国語を使って話せる担当者は、私一人しかいません。1人で、外国籍のスタッフを50人以上管理しています。地域的に自動車産業が発達しているので、取引先には自動車メーカーが多いです。
前職に比べて任せてもらう仕事の幅は大きく広がったと思います。スタッフに寄り添う事だけでなく、お客様のニーズを拾うことも営業の大切な仕事だと学びました。常に最適解を提案できるようにお客様の元へ通う毎日です。
また、書類作成などの事務手続きも業務のひとつです。これまで仕事でパソコンを利用する機会が少なかったので、サンキョウテクノスタッフに入社するまでは、タイピングスピードも遅くパソコンスキルは無いに等しかったです。しかし現在、社内はもちろん、お客様にもメールや資料の提示をするので必然的にパソコンに強くなっていきました。先輩たちにもタイピングが早くなったことを褒められ、とても嬉しかったです。

サンキョウテクスタッフのここが好き!
自己成長を感じられることが、一番良かったなと思えるポイントです。勉強が苦手で人見知りも激しかった私が、自分自身が変わっていくことに気づけることがすごく嬉しいです。前職よりも任される事が増えたので、できることも増え、社会で通用する人に近づけたかなと自信を持てるようになりました。

これから入社するみなさんへ
初めて社会へ出る人も、人材業未経験でチャレンジする人も初めは不安なことがたくさんあると思います。慣れるまでは大変に感じることも多いですが、サンキョウテクノスタッフの社員はみな優しいので、楽しいと思える瞬間もたくさんあります。
この仕事でしか味わえない楽しさ、サンキョウテクノスタッフだから分かる仕事の面白さが必ずあります。私は、今までの中で「今」が一番楽しいです。一緒に会社を盛り上げていきましょう!。




